現在のページ ∥ ホームページ名云々

117KOBEぼうさい委員会x演劇企画ユニット 劇団山本屋

舞台公演「午前5時47分の時計台」

本公演は好評のうちに閉幕致しました。ご観覧・ご協力誠にありがとうございました。
出演:いしだ壱成 尾崎亜衣 尾崎由衣 北原雅樹 他

1995年1月17日の午後17日の午前5時46分52秒。
この時を境に時間が止まったままでいる三人の物語。
変わることのない事実をうけいれることができずに、時がとまった
ままでいる三人…。
そんな同じ思いを抱える人達が5時47分を刻めずにとまったままの、
ある時計台の前に偶然にも集まったことで起こる小さな奇跡。
止まった時計がまた動き出すその軌跡の中、何度も繰り返される
1月17日を、三人はそれぞれ思い通り乗り越えることができるのか。
その時を必死に生きた人々と、止まったままの時計台と同じように
そこから進むことができない三人の奇跡の物語。

舞台企画の経緯 ~阪神・淡路大震災から21年後の日本で~

日時2016年42 開場:17時00分開演:18時00分
43 開場:10時00分開演:11時00分
開場:15時00分 開演:16時00分

※全3回公演 公演時間約2時間

チケット(全席自由席)
一般 2,500円 (SOLD OUT) 学生 1,500円 (SOLD OUT)

地図

【会場】
神戸新聞松方ホール
神戸市中央区東川崎町1-5-7
(神戸情報文化ビル4階)

阪神大震災から21年が経ちました。東日本大震災からも5年が経とうとしています。阪神どころか、たった5年前の震災の記憶さえ徐々に風化してきているように思えます。しかし、それは仕方がない事だとは思います。人間は忘れていく生き物だから。”自分だけは大丈夫”そんな風に思ってしまう生き物だから。しかし、震災は必ずまた起きるものです。戦争とは違い、人間が起こさなければ起きないというものではありません。その日のために私たちが今何をするべきなのか、本当は日頃から対策を練っておかなければいけないはずです。
演劇は本来、社会そのものを映し出すために上演されてきたものです。しかし今回はこのような現代日本を風刺したいわけでも、記憶を蘇らせる追体験をさせたいわけでもありません。目の前で展開されるストーリーが、観ている人の心に届き、そんな事を考えるきっかけになれば、また、ほんの少しでもそのときの感動や、印象的なシーンが胸に残れば。目の前で生身の人間が演じる”演劇”という表現だからこそより濃く人の心に残る事が出来るのではないか。そんな思いの元にこの企画を立ち上げました。


あらすじ

1995年1月17日
これは、この日を境に変わることのない事実を受け入れることが出来ずに時が止まったままでいる三人の物語。そして、そんな同じ想いを抱える人間達が偶然に、ある時計台の前に集まったことで起こる小さな奇跡の物語


もし、あの日に戻れるのであれば、もう一度、あの子に会うことが出来たら。
もし、あの日に戻ることが出来たら……女は生徒にどのような言葉を伝えるのか、妹は姉を救う事が出来るのか、そして、男は妻との死を選ぶのか


あの日、あの時間で止まったままの時計台が話しかける
どうしても、あの日に戻ってやり直したいのか
藁をもすがる想いで応える三人。


しかし、このタイムリープには誰も知らされていない法則があった。
涙を流した瞬間に、現在に戻ってしまうのだ。
止まった時計がまた動き出すその奇跡の中、何度も繰り返される1月17日を、三人はそれぞれの思い通りに乗り越える事が出来るのか。その時を必死に生きた人々と、止まったままの時計台と同じように、そこから進むことが出来ない三人の、悲しくも変えられない物語。

劇団山本屋とは

作・演出の山本タクが主宰を務める。「来る者拒まず」をモットーに特定の役者を持たず「舞台は人類最古の総合芸術」という考えに基づき、演劇で年代や国境を越えるという新たな挑戦をしていく企画ユニット。稽古期間から公演が終わるまでの期間において関係者全てを劇団員とし、演劇をゼロから関わり作品を<創る>という演劇企画ユニットとしては珍しく、演劇古来からの手法を採用している。2014年12月にシアター711にて上演の〜Good-bye 2014〜演劇企画ユニット 劇団山本屋「0号」『僕は眠る事を知らない』にて旗揚げ。2015年4月に東京芸術劇場シアターウエストにて上演、〜15周年記念公演〜演劇企画ユニット 劇団山本屋「1号」『あまもり』に続き、2015年9月に特別出演に”いしだ壱成 氏”を迎えて上演した、〜山本タク欧州凱旋記念公演〜演劇企画ユニット 劇団山本屋「2号」『ダレノカミサマ』においても全公演満席の動員を記録。
劇団山本屋公演情報
山本タク

主宰/脚本・演出家プロフィール:山本タク(1980年11月1日生まれ)

山口県出身。映画や舞台や小説、イベントの脚本、構成、演出を手がける。自身も役者として参加したエジンバラフェスティバル(2004)で最高峰の5星を獲得し、ドラゴンクエストシリーズ「テリーの大冒険」の脚本家佐々木智広の戯曲に、東海テレビ開局50周年記念作品「花衣夢衣」(昼ドラ)主演の尾崎姉妹を起用した「モルヒネと海」で演出家デビュー。映画「ヴェロニカは死ぬ事にした」監督堀江慶脚本「体感季節」の演出、大河ドラマ誘致推進協議会、京都フラワーツーリズムによる地域振興の企画、短編小説「ガラシャ物語」シリーズの中の一つ『水面に映るおもかげの花』を執筆。電子書籍化され、Kindleから電子出版中である。作品作りにおいては、年代や国境を越えた人間の根本にある二律背反や愚かさをコミカル且つリアルに描き出すことを大切にしている。近年は立教大学異文化コミュニケーション学科一年基礎演習(必修)のコーチングリーダー(2010〜2013)や、ワタナベエンターテイメントカレッジ表現基礎、映像演技(必修)の講師(2010〜)など、演技コーチングから演劇によるコミュニケーション能力の向上の活動などなどにも力を入れている。

主催 117KOBE ぼうさい委員会(神戸市・神戸新聞社) 共同企画 演劇企画ユニット 劇団山本屋

お問い合わせ:117KOBEぼうさい委員会事務局(神戸新聞社営業局企画推進部内)

TEL.078-362-7077(受付期間 平日10:00~17:00)