データ作成時のお願い
Illustratorで作成される場合(完全データ入稿の場合)
ソフトのバージョン
弊社では「Adobe Illustrator CS3」までの対応となっております。
CS4以降のバージョンで制作された場合は、必ずバージョンダウンして保存してください。※バージョンダウンされていない場合、ファイルが開けません!
CS3にバージョンダウンするには!
【別名で保存】 → ファイル名をつけて保存 → イラストレーターオプションダイアログで【バージョン】をCS3に変更して【OK】をクリックして完了です。
カラーモード
フルカラーの場合
カラーモードはCMYKで!
【イメージ】→【モード】→【CMYKモード】になっているかチェックしてください。
特色印刷の場合
カラーモードはDICカラーで!
【ウインドウ】→【スォッチライブラリ】→【カラーブック】→【DICカラーガイド】をお選びいただくとパレットが出てきますので、特色(DIC指定色)がご使用可能となります。
※Photoshopのデータは基本的に印刷できません。(画像を埋め込んだaiデータも不可となります。)
Illustratorで作成される場合の注意点
- 文字を使用している《レイヤーのロックを外す》
- 《オブジェクト》より《すべてをロック解除》
- 【選択】→【すべてを選択】 でオブジェクトをすべて選択する
- 【書式】→【アウトラインを作成】
- ※確認 【書式】→【フォント検索】
※ドキュメントのフォントが空白であれば完了です。
Photoshopで作成される場合の注意点
- テキスト入力された場合のみ
- 《レイヤーを統合》しテンプレートを削除してご入稿下さい。
- 確認用pdfはテンプレートの入った状態で作成し、一緒にご入稿下さい。
文字のアウトライン化
下記順序ですべての文字をアウトライン化してください。
アウトライン化されていない場合、文字化けや位置のズレ、フォント等、原稿データが変わってしまいます。
画像解像度、配置画像の添付
画像は必ず解像度350dpiに!
印刷に適した解像度は350dpiと設定されています。それ以下の低解像度ですと、モアレや輪郭がギザギザになってしまいます。
配置されたPhotoshopのデータも忘れずに!
【ファイル】→【ドキュメントのカラーモード】→【CMYKカラー】になっているかチェックしてください。
RGBモードで制作された原稿をCMYKモードへ変更すると、色味が変化することがございます。制作に入る前にモードをあらかじめ設定するか、もしくはモード変更後も色味を再確認してください。
関連リンク
送信時とその後について
カンプデータをつけると事故が防げます
注意したつもりでも一部アウトライン化を忘れた、画像リンクを忘れた等の理由で、原稿内容が変わってしまう場合がございます。入稿用データだけではなく、PDFやJPEG画像でも構いませんので、完成イメージとなるカンプデータを一緒に送っていただけますと、入稿でのトラブルを防げます。
データ送付後のご注意
印刷前に必ず校正原稿をお送りいたします。
完全データ入稿でも校正原稿として一度弊社で出力した用紙をスキャンでお送りいたします。
ご確認いただき、校了のお返事があるまでは印刷開始いたしません。
またモニター上での簡易校正(PDFでのご確認)のほか、実際うちわを印刷する機械で試し刷りをする本機校正にも対応いたします。(別途本機校正代が必要となります)。色にシビアなお客様(制作会社の方、肖像権のある画像をお使いの方、コーポレートカラーをお使いの方等)は本機校正されることをお勧めいたします。但し、ニス引きによる実物の仕上がり紙がほしい場合、本機校正代とは別に、ニス引き1版分の料金が発生いたします。
エクセル・ワードで作成される場合
- 文字の並びや強調したい文字を大きくするなど、おおまかなレイアウトを組んで下さい。
- ご入稿いただきましたら、弊社にて印刷用データに変換いたします。
後ほどpdfで校正原稿をお送りいたしますので、必ずご確認ください。 - ワードアート等の変形した文字はデータ変換できない場合がございます。
- 弊社所有フォントの中に対応フォントがない場合、似寄りの字体に置き換えとなります。
※詳しくは対応ソフト・フォントのページをご覧ください。 »対応ソフト・フォントのページへ - 画像データ(人物や風景、イメージ画など・ロゴ・QRコード)を添付して位置指定するほか、念のため、独立したファイルでもお送り下さい。
- オフセット印刷(フルカラー)の場合、印刷用データとなりますので、できるだけサイズの大きな画像をご準備ください。 うら面名入れの凸版印刷(特色・業者指定色)の場合、画像は一切使用出来ません。ロゴデータやイラスト、QRコードも同様となりますのでトレース可能な画像をご準備ください。またグラデーションや写真など複雑な網点も再現できません。単色のベタ(網点100%)を基本として下さい
- 入稿いただく際にはご注文者様氏名(法人名)を必ずメール本文内に明記して下さい。