2023/9/22
カテゴリー:カレンダー作成のコツ
年末年始のご挨拶で配る販促品やお買い上げ特典として、毎年多くの企業様がオリジナルカレンダーを製作されています。
名入れカレンダーを作る際、実はとても重要なのが名入れ部分のレイアウト。
同じ内容でもレイアウト次第で見やすさやイメージが大きく変わるからです。
そこで、当記事ではバランスがよく見やすい名入れレイアウトに仕上げるための4つのポイントを解説!
名入れカレンダーを発注される際の参考としてぜひ最後までお読みください。
まずは名入れカレンダーのレイアウト例をご紹介します。
ロゴ、社名、住所、電話番号・FAX番号を下記のようなレイアウトで印刷するのが、よく見られる基本パターンです。
また、業態や配布目的に合わせて「キャッチコピー」「キャラクター」「URL」「QRコード」を加えるなど、さまざまなパターンレイアウトができます。
続いては、カレンダーの名入れレイアウトを考える時に知っておきたいポイントについて解説します。
これさえおさえておけば、デザイン知識がなくても見やすいレイアウトが組めるはずです!
レイアウトを決める前に、まずは選んだカレンダーの印刷範囲をよく確認しましょう。
たいていは商品ページを見ると、名入れスペースの場所と印刷範囲がわかります。
壁掛けタイプのようにサイズが大きいカレンダーの場合、印刷可能スペースに対し文字などは7~8割程度に収めましょう。
情報を詰め込みすぎると、かえって内容がわかりにくくなりますし、名入れ部分がゴチャゴチャしていたり目立ちすぎたりするカレンダーは、使ってもらえない可能性も。
余白のあるスッキリとしたレイアウトにすると、自然と伝えたい情報が自然と目に届きます。
なお、卓上カレンダーの場合は名入れの面積が小さいため、スペースいっぱいにレイアウトすることもあります。
横長の名入れスペースには、左右2~3列に分けて情報をレイアウトすると見やすくなります。
カレンダーの名入れスペースはほとんどが横長です。
入れる要素をすべて縦に並べるとバランスが悪かったり、見にくかったりする場合があります。
左右に分けたレイアウトなら、横の余白もうまく活用でき、スッキリ見やすくなりますよ!
社名、店名、ブランド名など、最もアピールしたい部分は文字のサイズを大きくするのが基本です。
その他の情報は、やや小さくして全体にメリハリをつけます。
ただし、文字が大きすぎてもカレンダーの数字とのバランスが悪くなるので注意してください。
また、販促目的に応じて以下の要素を大きく目立つようにレイアウトするケースもあります。
・キャッチコピーを大きく:メッセージを伝えたい
・電話番号を大きく:電話での注文や問い合わせを増やしたい
・URLや QRコード を大きく:ネット経由で集客したい
細かい点ではありますが、文字揃えや文字間などのバランスにも注意をはらうと、名入れのレイアウトが美しくまとまります。
特に以下の4点に気をつけて調整をしてみてください。
郵便番号と電話のマークが縦に並ぶ場合、縦線を揃えるとキレイに見えます。
複数の情報を縦にレイアウトする時は、均等割付けで始めと終わりと揃えると収まり、統一感が出ます。
そのまま配置すると微妙にズレしてしまうものは、位置を微調整して揃えると整った印象になります。
郵便番号の数字は、住所の文字よりやや小さめにするのがおすすめです。
すべて同じ大きさで揃えるより、メリハリが出てバランスよく見えます。
今回は、カレンダーの名入れレイアウトのコツについて解説しました。
レイアウトをうまくまとめるポイントは以下の4つです
・文字は印刷範囲の7~8割に収める
・横長のスペースをバランスよく使う
・要素ごとにメリハリをつける
・文字揃えや文字間にも気を配る
ちなみに、名入れレイアウトのデータは自社作成される企業様が多いものの、難しい時は業者に依頼することもできます。
「時間がない」「ソフトが使えない」「プロに任せたい」という場合は、相談されてみてはかがでしょうか。
カレンダー本舗でもお客様からのご要望があれば、有料サービスにてデザインを承っています。
最後に、レイアウトが完成しデータ入稿を終えても、まだ気を抜いてはいけません!
業者から送られてくる校正データを念入りにチェックしましょう。
誤字脱字などの誤りがないか、イメージ通りになっているかをよく確認することが大切です。
以上の点に注意して、素敵なロゴ入りカレンダーを作りましょう!