名入れカレンダー比較検証!プロが教える失敗しない業者・商品の選び方

2018/8/24

カテゴリー:カレンダー作成のコツ

もらって嬉しい名入れカレンダーをお得に作るには?

「名入れカレンダーの制作ってどこに頼めばいいの?」
「どんなカレンダーを配ると喜ばれる?」
あなたは今、こんなことでお困りではありませんか?

年末に配る社名入りカレンダーを作つくる時、なんとなく業者や商品を選んでいる方は多いはず。
とはいえ、ダメな業者を選ぶと手間とお金がムダになりますし、カレンダーの選択次第でお客さんや取引先の印象が悪くなることも結構あるんです!

そこで、当ページでは名入れカレンダー業者勤務の私が、次の3点を解説します。

  • 業者を比較する時のポイント
  • どんなカレンダーが喜ばれるか
  • お得に名入れカレンダーを作る方法

記事をお読みいただけば、本当に喜ばれる名入れカレンダーを簡単に・お得に作れますよ。
コロナの影響でどんな業種も大変な今だからこそ、お客さんや取引先は大切にしたいもの。
この記事が、今後の販促活動・営業活動のお役に立てば幸いです。

名入れカレンダー業者選びのポイント

まずは、名入れカレンダー業者選びのポイントをご紹介します。
ポイントは大きく分けて以下の6つです。

  • 商品検索がしやすい
  • オリジナル商品がある
  • 小ロットでも注文できる
  • 仕上がり前に印刷イメージを確認できる
  • 発送時期を指定できる
  • 分納に対応してくれる

では、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

商品の検索がしやすい

名入れカレンダー業者は、どこも1,000点近い商品を取り扱っています。
その中から、あなたのイメージに合ったカレンダーを探すとなると一苦労ですよね。

そこで、名入れカレンダー業者を選ぶ時は最初に商品検索のしやすさをチェックしましょう。
カレンダーのタイプ・デザイン・価格帯別に探せるだけでなく、
「おしゃれ」「かわいい」「シンプル」など、キーワードでも検索できると便利です。

こちらのページのように条件を組み合わせて絞り込めると、さらに希望通りのカレンダーが見つかります。
名入れカレンダー業者のサイトを見る時は、まず検索のしやすさをチェックしましょう。

オリジナル商品を持っている

次に大切なポイントは、オリジナル商品を持っている業者を選ぶこと。
というのも、たくさんカレンダーをもらうお客さんに既製品の名入れカレンダーを渡すと、他社とカブる可能性があるからです。

カレンダーをもらう側の目線で考えると、同じカレンダーをもらってもどの会社にもらったのか印象に残りませんよね。
あなたの会社を印象付けるためには、他社とは違う名入れカレンダーを贈るのも一つの手段です。

ちなみに、当店ではオリジナルカレンダーを取り扱っています(笑)。
気になる方はぜひチェックしてみてください。

小ロットからでも注文できる

名入れカレンダーをたくさん作る必要がない場合は、小ロットから注文できる業者を選びましょう。
たいていの業者は100冊から購入できるので、ムダが出ないよう注文できるはずです。

少量だけ名入れカレンダーを作りたい方は、最小ロット数の確認をおすすめします。

印刷イメージを事前に確認できる

名入れカレンダーを作る場合、印刷データを業者へ入稿する必要があります(業者へのデータ制作依頼も可能です)。
入稿データに不備がないか確認した後、「こんな仕上がりになりますよ」という
印刷イメージを事前に確認させてくれる業者を選びましょう。

事前に印刷イメージを確認できれば、「仕上がりが思っていたのと違う!」ということになりません。

発送時期を指定できる

名入れカレンダーを配る時期はたいてい年末なので、早めに注文してすぐ納品されるとジャマになりますよね。
また、保管している間にカレンダーの破損や紛失が起こる恐れもあります。

そういった事態を避けるために、発送時期を指定できる業者を選ぶようおすすめします。
「早めに注文しておくけど、届けるのは年末前にしてね」という要望を聞いてくれる業者なら、安心して注文できますね。

分納に対応してくれる

名入れカレンダーを注文した後、「本社に100部、営業所に100部」という風に分納してもらえると便利です。
また、「先に100部送って、後から残りを送ってください」という風に納期をズラしたい時もあるかもしれません。

名入れカレンダー業者を選ぶなら、分納への対応も確認しておきましょう。

どんなカレンダーが喜ばれる?メリット・デメリットを徹底比較!

続いては、カレンダーのタイプ別にメリット・デメリットを比較します。
「どんなカレンダーをもらうと嬉しいか」は人によって違いますから、一概にどのタイプがいいとは言い切れません。

とはいえ、タイプごとの特徴を理解しておけば、カレンダー選びの参考になるはずです。
「名入れカレンダーのプロ」である私が詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

壁掛けタイプか卓上タイプか

カレンダーには、大きく分けると「壁掛けタイプ」と「卓上タイプ」の2種類があります。
両者の最も大きな違いは「壁に掛けて使うかデスク上で使うか」ですが、サイズにもかなりの差があります。

壁掛けカレンダー
のサイズ
・B2切:縦750mm×横500mm
・B3切:縦760mm×横350mm
・B4切:縦540mm×横380mm
・B6切:縦535mm×横250mm
・B8切:縦380mm×横260mm
・A2切:縦620mm×横425mm
・A4切:縦450mm×横305mm
・A倍6切:縦425mm×横400mm
卓上カレンダー
のサイズ
・縦150mm×横180mmが一般的
・商品によって違いはあるが通常は200mm×200mm以内のサイズ

※上記はおおよそのサイズです。商品によって数mmの差があります。

また、それぞれにメリット・デメリットがあるので、以下の表を参考に選んでみてください。

壁掛けカレンダー【メリット】
・共有カレンダーとして使える
・遠くからでも日付が見える
・メモスペースが広い
・名入れスペースが広い
・1社に1部配ればOK
【デメリット】
・狭いスペースでは使えない
卓上カレンダー【メリット】
・個人用として使える
・狭いスペースで使える
・多機能な商品が多い
【デメリット】
・共有カレンダーとして使えない
・メモスペースが狭い
・1社に複数配るのが一般的

※上記は一般的な商品の特徴です。商品によっては当てはまらない場合があります。

このように比較すると、壁掛けカレンダーはメリットが多そうに見えますね。
また、壁掛けカレンダーなら通常は1社に1部配ればOKなので、コスト的にも安くすみそうです。

一方の卓上カレンダーは、年末の挨拶回りで訪問先に「1ついだけ置いて帰る」というわけにいかないので、ややコスト的に高くつくかもしれません。
しかし、コロナ禍で在宅勤務が増えている現状を考慮すると
「持ち帰って個人用として使える卓上カレンダーの方が喜ばれるのでは?」
と私は考えています。

どちらにも一長一短あるので、あなたのお客さんや得意先の状況を考えて選んでみてはいかがでしょうか。

デザイン性重視か機能性重視か

カレンダーのタイプが決まったら、次は「デザイン性重視か機能性重視か」を考えてみましょう。
カレンダーには、オーソドックスなデザインもあれば、インテリアやポスターになりそうなオシャレで美しいデザインもあります。

もし、自社の業種に関連するデザインのカレンダーがあれば、そういった商品を選ぶと良いでしょう(不動産業者なら住宅の画像が入ったカレンダーなど)。
ただし、デザイン性に寄りすぎて機能性が低いカレンダーだと、せっかく配っても使ってもらえないかもしれません。

私の意見としては、特別な理由がない限り機能性重視でカレンダーを選ぶことをおすすめします。
商品によっては、メモスペース、六曜(大安などの表記)、暦情報(旬の食べ物や季節のイベント・月の満ち欠けなどの表記)、年表(12ヶ月分の年間カレンダー)など、様々な機能がついています。
中でもメモスペースが広いカレンダーは使い勝手が良く喜ばれますし、機能性とデザイン性を両立したカレンダーも多くありますから、イメージに合う商品を探してみましょう。

「そうは言ってもなかなか決められない」という方は、人気ランキングをご覧ください。
カレンダー選びの参考になりますから、迷っている方におすすめですよ!

名入れカレンダーを楽に・お得に作るためのコツ

お仕事の合間に名入れカレンダーを選んで発注するなら、なるべく手間をかけずに安く作りたいですよね。
そこで、ここからは名入れカレンダーを楽に・お得に作るためのコツをご紹介します!

100冊を注文した時の単価で比較

カレンダーの価格を比較する場合は、業者のサイトをチェックして100冊を注文した時の単価を比較する方法が簡単です。
大抵の業者は100冊発注時の単価を表示しているので、見積もりを取らなくてもおおよその費用が計算できます。

目ぼしい業者に見積もりを出す

希望の予算内で名入れカレンダーを作れそうな業者を見つけたら、次は見積もりです。
価格や条件の合う業者をいくつかピックアップして、対抗見積もりを取ると良いかもしれませんね。

この時、希望や疑問があれば問い合わせておくことをおすすめします。
少し価格が高い業者でも、あなたの希望通りに名入れカレンダーを作成してくれるのであれば、トータルで考えると損がないかもしれません。

というのも、価格は安くても担当者が頼りなくて何度もやり取りをする必要があると、あなたが本来やるべきお仕事のジャマになるからです。
名入れカレンダーを配る本来の目的は、会社の売り上げアップにつなげること。
本来の業務がおろそかになってしまっては、元も子もありません。
先にご紹介したポイントを踏まえたうえで、業者・商品を選びましょう。

カレンダー本舗はあなたのご要望をお聞きします!

ここまでは、私の経験をもとに名入れカレンダー業者・商品選びのポイントを解説してきました。
どの業者が良いか分からない場合は、ぜひ当店(カレンダー本舗)へお問い合わせください!

手前味噌ながら、カレンダー本舗は先に挙げた「良い名入れカレンダー業者のポイント」を全て満たしているため、安心してご注文いただけます。
もちろん対抗見積もりを承りますし、商品のバリエーションも豊富なので、あなたのイメージに合うカレンダーが見つかるはずです。

どんな些細なご相談でも結構ですから、名入れカレンダーについてご希望や不明点がある時は、お問い合わせフォームよりご連絡ください!
あなたの名入れカレンダーづくりを全力でサポートいたします。

なお、名入れカレンダーを選ぶ時に「六曜」や「二十四節気」といった表記を目にすることがあるかもしれません。
詳しい意味をご存じない方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

六曜とは?を分かりやすく解説!行事との関係は?気にした方がいい?
【3分で分かる】二十四節気とは?順番・意味・決まり方を簡単に解説!

また、「名入れカレンダー以外のノベルティも検討してみようかな?」という方には、以下の記事が参考になると思います。

もらって嬉しいノベルティの条件はたった3つ!販促のプロが解説します!

まとめ

名入れカレンダーを作る際、業者選びで困ったら以下のポイントを参考にしてください。

  • 商品検索がしやすい
  • オリジナル商品がある
  • 小ロットでも注文できる
  • 仕上がり前に印刷イメージを確認できる
  • 発送時期を指定できる
  • 分納に対応してくれる

カレンダーは壁掛けタイプと卓上タイプに大きく分かれますが、コロナ禍で在宅勤務が増えている社会状況を考えると、「機能性に優れた卓上タイプ」がおすすめです。

実際に名入れカレンダーを発注する際は、まず100冊の単価を比較し、めぼしい業者を数社ピックアップしましょう。
ピックアップした業者からそれぞれ見積もりを取れば、「簡単に・お得に」名入れカレンダーを作成できるはず。
この記事が、あなたの名入れカレンダーづくりの参考になることを願っております!

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